営業成果。 [いろいろ。]
十五夜のお空。月は雲に隠れ、雷がぴかぴかしていました。
一号ちゃんとお別れしてから、もう1ヶ月が経とうとしています。
当然のことですが「もう平気!」とは言っていても、1日たりとも忘れられず、何かにつけ一号を感じながら生活しています。
そういう感覚から離れられるのは、大嫌いな会社にいる時くらい?
仕事自体は嫌いじゃないけど場所がね。
一号のことを考えるのさえもったいない場所だから。←どんだけ嫌いなんだ。
明け方に目を覚ますことはだいぶ減ったけど、布団のかたまりを“ぎゅ”っと踏んだりするのはまだ「はっ!」とするし、ごはんの後なんかに一服してる時、まだそのままにしてあるあの“ながいも”の箱の囲いの中をついつい覗いてしまう。
お布団からだらりとこぼれ出ている一号のぷっくりお尻が、まだそこにあるようで。。。
季節の行事や、寒くなってきたねぇ・・とかそういう度に「そういえば、こういう時一号は…」とかって話したり。
先日の十五夜もそうで、「お供えの里芋を盗んでたよねー笑」なんて笑ってました。
9年だもん、そりゃなんにしても一号が出てくるよ。
パスバレーフェレットは「咬み癖が残るかもしれない」などなど元気のいい子が多いので小さい頃には多少しつけが必要だそうなのですが、もちろんそれは飼い主である私の役目でした。
最初の約1ヶ月だけは手に負えず、こちらの気が狂いそうなほどの暴れん坊だったので…><
その後、若いうちはたまに私に叱られた報復(じゃれ咬み程度)を影で家族の他の誰か、一号に甘いおとんには特にしてるなんて話もよく聞いていました。
が、家族以外の人間と私には全く害のない優しい子で、人懐っこく遊び好き、家族からは「営業部長」とか「内弁慶」なんて呼ばれていてww
(大人になってからというか、歳をとってからは家族を含め、みんなに優しい子になってくれましたけどね)
その営業の成果が、今になって改めて強く感じることとなって。。。
店の常連さんは一号が亡くなってすぐにお別れをしてくださったそうだし、親戚のおじさんやおばさん、お寺のお坊さんもいつも一号がいた部屋に一号がいないことにすぐに気づいてくださったそうです。
驚いたことに一号と会ったこともないであろう配達先のお店の店長さんまでも「残念だったね…」と直接私に声をかけてくださいました。
我が家に一号の存在がないのは、家族以外の方からみても違和感があるのでしょうかね。
あんなに小さな子が、我が家にこんなにも大きな穴をぽっかりあけてしまうなんて…。
なんという営業成果でしょうか。
9/12の夜、一号が私の所に来てくれたようなんです。
寝る時にいつも一号がいた場所…
私の体の脇(左側が多かったかな?)なのですが、ここに来て、肩に“ぽそっ”とアゴを乗っけてくれたようなそんな感覚がしっかりとあったのです。
小さな頭だったからとても軽いけど、乗せ慣れた一号のあの重みを感じられたことが幸せでした。
明日はもう1つのお話を書きます(・ω・)。
今はお休みのお出掛けはいつも一号と一緒です!
我が家の歴代ペットたちには遺骨がないので一号も同じく。
この中には一号の毛が少しだけ入っています。
生きている頃の一号のお出掛けは、モリコロパークと名古屋の練習場と病院くらい。
先日の静岡は今までになく遠出だったせいか一号もご機嫌だったようで、先制された時に「一号ちゃんお願い、助けてー><」って握り締めたら、なんと叶えてくれたようですよ(*´艸`)
なんてね笑