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何もしてやれなくて、ごめんよ。。。 [いろいろ。]

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す~り、すり。

昨日載っけたお花の写真を撮っている時に、今年に入ってから近所をうろうろしている野良にゃんこ(だと思うけど…)がおいらを見つけて遠くからそろそろと歩いて寄って来ました。

天気のいい日の朝10時頃。
だいたい決まった時間に決まった場所にいるこのにゃんこ。
見かけることはあっても、こんなに近寄ったのは初めてかも?
てか、向こうから来てくれるなんて。。。
「こいつはいつもちらちら見てるけど何もしない」って思ってくれたのかな??

何もしないってことを確信したのか、しばらくしたらゴロン。
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ちょっとお腹も見せてくれるくらい余裕でした。

にゃんこの方から近寄り過ぎて、撮れたのはこんなどアップ写真ばっか(;´∀`)
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でもかわいいね。
この子はいつも小さな声で「にゃは、ほ、ほ・・」とかって微妙な鳴き方するんだよねw
あんまり猫ちゃんのことはわからないけど、この子は性格のいい優しい子だと思います。



おいらはよく、動物(ペットと言った方がいいのかな?)保護をされている方のブログを見ます。
そういう方のブログの繫がりから、数ヶ月前に“パピーミル”とか“悪徳ブリーダー”という言葉があるのを知りました。
こういう実態があるとは…とてもショックで、今でもふとそのことが頭に浮かぶと胸がきゅーっとなる。
心が痛い。

おいらも昔一号を飼う前には、バーニーズ・マウンテン・ドッグが飼いたいやらアビシニアンが飼いたいやらと言っていたけど、今でも好きだけどもう種類とかこだわりはなくなってきたし、将来お店で買うことはしないだろうなぁ。。。
だって誰でも飼えちゃうもん。
ペットを飼うことって、相当の覚悟がいる。
今になってすごく実感するけど、おいらだって一人だったら一号を飼うことなんて絶対無理だったから。
保護された子っていうのは二度と間違いが起こらないように譲渡されるのだから、飼い主には結構厳しいんだよね?
でもそれは当然だと思う、誰でも飼える・・が引き起こしたことなんだから厳しくて当然。
おいらが将来何かペットを飼う事に決めた時、ちゃんとそういう資格があるのかどうか見極められてから飼えたらいいなって思うよ。



おいらは今、本当に一号に精一杯で、初めに書いた野良にゃんこにさえ手を差し伸べてやれない。
それに我が家はお店で昔からずっと野良猫被害に遭ってきたらしくて、野良猫ってだけで両親はあんまり良く思わないのね。
我が家に来ちゃったら、一号にもなにかあるといけないし。
だからこの日の出来事も家族には内緒のまんま。
すり寄って来たのは「何かちょうだいよ」ってことだったのかもしれないけど、ごめんね、それもしてあげられないや。。。
おいらホント中途半端で悲しくなっちゃう。

ただ、しばらく側にいて「こいつ何もくれやしない」と立ち去るかと思っていたら、「そろそろ行くね」とおいらが帰るまでずーっと側でしゃがんでみたり、ごろんとしたり。
帰る間も、じっと見送ってくれました。
少しくらい人間に撫でられるのが心地よいと感じてくれたのかな、なんて勝手な想像をしてみたりね。

あのにゃんこ、おいらのとこに来たもんだから日向ぼっこがいつもの場所と違うじゃない…。





そういう姿が悲しくてしかたない。「それでも人間を許してくれるの?」
事故や病気などが無いように、どうかあの子が無事で過ごしていられますように。
それから少しでも早く、安心して過ごせる誰かの元へ行けますように。。。
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